天野充敏のライズボール

ここでは、国体優勝、世界選手権銀メダルに導いたピッチャーである天野充敏さんのライズボール技術を見ていきたいと思います。

 

 

天野充敏さんはライズボールを高校2年生で投げ始めたのですが、ライズボールを投げてみようと決意したきっかけが、当時、ストレートを投げてもカーブ回転がかかってしまう癖があり、思い付きで少し捻ってなげたらボールが浮き上がったことでした。

 

当時、お手本にしたのがコザスポーツレジャーランドの宮平永義投手だったのですが、ライズボール習得には苦労が伴いました。革ボールはどうしても回転がかかりにくいので、最終イニングの7回まで筋力が落ちないように、投げ込みで握力を強化しました。横にボールを切ることで、ピッチングを続けると親指に血豆ができたということです。

 

天野充敏投手がおすすめする投げ方として、掌を下に向けないで最後までリリースすることがあります。掌がかぶることによって、斜め下回転になってしまうのはよくありません。掌を上に向けたままリリースすることで斜め上回転にすることです。それには、握力を全部使うくらい思い切りボールを握り、親指、人差し指、中指を縫い目にかけることです。

 

天野充敏投手が投げるときは、グラブを持った腕でボールを隠して後ろに引いて、体を前傾しながら腕ふりを始めます。中腰で体重移動を行いながら、グラブを持った方の方を前に出していきます。上体を少し早めに起こして腕の振り上げに入っている一方で、グラブのほうの肩や腕の前方への勢いを止めています。

 

ステップ足はつま先から着地しますが、体重移動の勢いをうまく使ってひざzで我慢しながら、前方まで上体を出していきます。トップの位置では、上体と腰が開かないように我慢しているために体のねじれも少ない状態をキープします。ステップ足は、左投手のために一塁側を向け、ひざが開かないようにしています。けり足は、足の甲が地面を擦るようにしてしっかり返しています。

 

ボールをリリースする瞬間にはボールの下に指があって、バックスピンをかけます。肩を下げて、腕を低い位置に持って行って投げ上げていきます。ライズボールを投げるポイントとして、なるべく低い姿勢を保つことがコツと言えるでしょう。低い姿勢を保つためには、けり足のひざの高さを低くキープすることです。

 

フォロースルーですが、リリースが力強いために、大きくて首がkらだのほうに返って、投げ終わりには、前方への体重を上方へ移しています。

 

天野充敏投手のライズボールは、このように、基本に大変に忠実なことが言えるでしょう。いずれにしても、ライズボールの習得は、我流ではなく、天野充敏投手のような好投手の投げ方を参考にして、モデリングすることが一番の近道です。

 

 

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